特別養護老人ホームで働いているけど利用者の死がきっかけでやめました。
介護の仕事をしていると、利用者の最後の瞬間を見る事があります。
さっきまで当たり前に話していた人が亡くなってしまうんですよ。私にとってめちゃくちゃショックなことです。目の前で心肺蘇生をされているのを見てたら現実感は一切なくなります。
特に介護の仕事を始めて、初めてその光景を見ると相当ショックが大きかった・・・
しかも、介護の現場では相手が高齢者なのでもともといる上司や先輩職員はあたりまえと思うんですよね。
だけど、私はそんなに強くないから人の死がきっかけで、何のために介護をしているのかわからなくなりました。
上司や先輩に相談しても、それが当たり前と思っていて、相談をしてもなかなか取り扱ってもらえないんです。
挙句、「そのうち慣れるよ。」「気にしてたら仕事にならないよ」と言われます。
そのまま仕事を続けていくしかないと思ってたんですが、それからはいつか死ぬ人って思いで介護をするようになってしまいました。
夜勤の巡回の時に利用者の呼吸が止まっているのを発見したのがかなりショックで、正直つらかったです。
この時にもう介護の仕事はできないって思いました。
職場の人に話しても、「もう少し頑張ってみたら」と言われ聞いてもらえないんです。
そんな時に、TVで退職代行というサービスがあるとニュースでやっていました。
調べてみると、いろんな会社があって、びっくりしました。
私は、TVでみた「退職代行ガーディアン」にお願いしたのですが、すごいかんたんに退職の手続きが終わりました。
TVで言っている通り一切職場の人とと話しをすることなくやめる事が出来たのでこんなにあっさりと仕事を辞める事って本当にできるんだって思いました。
支給されていたものもまとめて、職場に郵送で送りました。
介護の仕事は好きでしたが、人の死はどうしても乗り越えれなかったし、それを認めてもらえなかった職場が本当につらかったです。
甘い考えかもしれないけど、私にとっては、とても大きなことだったんです。
今、利用者の死で介護をやめよう思っている人は、職場に相談するより「退職代行サービス」を使ってすぐにやめた方がいいですよ。
私みたいに、うだうだ悩むのは時間の無駄なので、すぐに動いた方がいいです。
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